花を意識して撮影するだけ|映えるあなただけの1枚に
旅行先で素敵な花を見かけた時、それを思い出の一枚として
写真に撮りたい。インスタグラムなどのSNSに投稿する時に映える写真としてアップしたい。
だけど花をどうやって綺麗に撮っていいかわからない方も多いかと思います。
今回、花を撮る時に少しだけ気を付けるポイントを写真を交えながら紹介していきます。
少し意識するだけで鮮やかな記録として、また多くの人に見てもらえる写真になりますので是非最後まで見てください。
ただなんとなく撮った場合
ただなんとなく撮った写真です。
花の鮮やかさは感じられますが、色々な物写っているため統一感がなく、また階段やホースなど余計な物も写っていて写真に乱雑さが目立ちます。
一部分を切り取る
先ほどの写真では色々な要素がごちゃごちゃと写っていましたが、今度は黄色い花だけに焦点をあててみました。
これだけで色の統一感がでましたし、密集した花のじゅうたんのような構図になっています。
下から撮る
先ほどは花を上から見下ろす構図で撮りましたが、今度は花の下から見上げるように撮ってみます。
天気がよい日なら青空をバックにこのように撮りますと、空の青とバラの赤の対比が際立ち、主役の花がとても映える彩りになります。
寄って撮る
花を色々眺めていますと、特に目立つ花が出てきます。
その花を主役と決めたら、その花を際立たせるように撮影します。
メインの花にピントを併せ、F値を設定できるカメラなら設定を開放に、望遠レンズを使っている方なら望遠側で撮影する、
スマホなどで撮られる方なら撮影モードの設定( iPhone ですとポートレートモード)などを使用して主役以外の部分をボカしてみると、主役がとても引き立つ一枚になります。
さらに寄ってみる
普段なんとなく眺める花ですが、じっくりと顔を近づけて見る機会はそれほどないのではないでしょうか。
普段見ない光景を写すために、ギリギリまでスマホやカメラを近づけて撮影してみるとまた違った花の一面を見せてくれます。
この被写体にぎりぎりまで近づいて撮影することをマクロ撮影もしくは接写といいます。
このマクロ撮影方法としては、スマホであれば
リアルプロクリップレンズ 超接写6倍 | ケンコー・トキナー (kenko-tokina.co.jp)
のような外付けのレンズの使用やマクロ撮影用のアプリの利用。
カメラであれば、マクロレンズと呼ばれるレンズの使用や、カメラの機能としてマクロ撮影が組み込まれているものがあります。それらを利用してギリギリまでレンズを近づけて、普段みられない最高の一枚を撮影してみましょう。
いかがだったでしょうか?
いつも眺めている風景から少し視点をずらすだけで、違う美しさを見せてくれます。
花に向けてスマホを構える、ファインダーをのぞく時少し目線を変える。少し歩いてみる。その小さな工夫でとても映える写真になります。
これらを意識して最高の一枚を撮ってくださいね。