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見知らぬ山奥の廃墟まで歩いてみた

この動画は緊急事態宣言中のGWの最中にどうしても出かけたいけど人混みを避けないといけない・・・どうしても出かけるなら近場の自然が豊かなところにしよう!となり、元々廃墟がとても好きだったので県内の山の中の廃村まで行こうという企画の元でスタートしました。
険しい山道を歩く事を想定して機材は最小限に抑えて臨みました。

今回の撮影の機材
・カメラ→SONY α6600
・レンズ→SIGMA 16mm F1.4
・ジンバル→なし
・ドローン DJI MAVIC MINI

ネットで色々調べた結果、秩父にある廃村が密集している地域があるらしいので行ってみる事に。

❒秩父の有名な4つの廃村
・嶽集落
・巣郷集落
・茶平集落
・栗原集落

 

動画でなんとなく雰囲気が伝わるかと思いますが、スタートは車が通れるようなコンクリート道でしたが勾配がキツく山道に入る前から息がキレてしまいました。
山道に入ると徐々に人が通れる道から獣道へと変わり、地図にないような道を進み続けましたがスタートから2時間くらいで完全にルートをロストしてしまい、引き返す事になりました。
結局到着できたのは、4つの集落の内、嶽集落と栗原集落だけでした・・・。

今回はネットで色々下調べをして臨んだものの想像以上に道が険しすぎて山登り初心者の私たちには過酷過ぎました。(これでも一応、富士山や筑波山などは登った事はあります)
逆に参考にさせていただいたサイトの一つに、廃墟を一人で巡っている廃墟の神様のような人でBushMasterさんという方がいるんですけど、この人のブログを読むと簡単そうに集落を巡っているのである意味油断してしまったという感じです。

※BushMasterさんのブログはこちら↓
廃墟好きにはたまらないような記事がたくさんあります
https://yamap.com/activities/2906990/article/

と廃村の話はここまでにしておいて、撮影や編集についてですが山道は木々が生い茂り天気もあまり良くなくて曇り空だったので全体的に暗い映像になりました。その暗い雰囲気に合うようにスロー映像を多く使って、トランジションもほぼ使わずカットのみで繋ぎました。
また全体が霞むような色が出るLUTを使ってモヤがかかったような映像にしています。
BGMも今まで使ってきたテンポの良い曲ではなく、少しミステリアスなスローテンポの曲を使って映像に合わせてみました。

『もともと撮影する予定はなかったけど、何か撮りたくなったら撮ろう』くらいのスタンスだったのでちゃんと撮影できていませんが、山の中や廃村の独特な空気間は出せたのかなと思います。

また、今回初めてポエムのような文字セリフを追加して短編映画のような作り方をしてみました。
映像に合わせたポエム作りも何気に楽しんで作る事ができました。

秩父 ドローン
①冒頭のタイトルが出るドローンのシーン
秩父 廃村
②あーちゃんが神社で石碑を読んでいるシーン

 

廃墟の撮影は凄く難しいという事が分かりましたが、もっと廃墟感のある映像をしっかりと撮ってみたいので次回は準備をしっかりした上で臨みたいと思います。

最後に山中で撮った廃墟っぽい写真↓
※JPEGで撮り忘れて全てRAWにしてしまったのでスクショですが・・・

廃墟写真

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