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TAKE A WALK AT HARAJUKU with SONY α7Ⅲ(SEL24F14GM)

今日公開したこちらの動画は初めてのフルサイズカメラでの撮影となりました。
思い返せば2019年10月頃に右も左も分からないまま、ジンバルを買ってスマホの撮影からスタートして徐々にステップアップしながらここに辿り着いたという感じです。

私のカメラの歴史

HUAWEI Mate20Pro(DJI Osmo Mobile)

コンデジ(SONY R100M7)

ミラーレス一眼(APS-C SONY R100M7)

ミラーレス一眼(フルサイズ SONY α7Ⅲ)←今ココ

 

最初は
『映像なんて今のスマホの技術は凄いんだから高いカメラ使ったって大して変わらないでしょ・・・』
なんて思っていましたが少しでもキレイな映像を撮りたいと思うようになり、映像クリエイターの動画を見ながら勉強するようになってからどんどん映像制作の世界に引き込まれ、自分の撮りたい映像が定まってきて、その為に必要なカメラを模索しているうちに自然とこうなったという感じです。
このあたりについての流れはまた機会があるときに説明するとして、早速今回の映像について説明していきます。

今回の撮影の機材
・カメラ→SONY α7Ⅲ
・レンズ→SONY GM24mm F1.4 SEL24F14GM
・ジンバル→DJI RONIN SC

 

せっかくのフルサイズカメラなので映像の色をうまく出したくて、私の尊敬している映像クリエイターのAUXOUTさんが無料で配布している『SAGAMI』というLUTを初めて使わせていただきました。

※AUXOUTさんのFREE LUTの『SAGAMI』はここから無料でダウンロードできます。↓
https://store.auxout.jp/

 

使ってみた感想として
AUXOUT LUT test

まず色がキレイ!!!どの色でもキレイに映えるし、明るさやコントラストもバランス良く使いやすい!
全体的にブルーがっぽい色合いになり映像がオシャレな雰囲気になります。
色々なLUTを使ってきたけどこれは今後も使いたい、しかも無料の神LUTでした。(AUXOUTさんありがとうございました)

※この動画の0:00:23のあたりにLUTかかる前の映像とかかった後の映像で切り替わるので違いが分かると思います。

あとは今回編集のトランジション効果を使わずにカメラワークでのトランジションにこだわりました。

今まではトランジションを編集で誤魔化してきたけど、編集で無理矢理トランジションを使うとどうしても違和感のある安っぽい素人っぽい映像になってしまうので、映像の素材を活かして映像と映像を繋ぐ事にこだわりました。

その為に予め簡単なカット割りの台本を作成して頭の中のイメージを可視化してから撮影に臨みました。

撮影 台本
↑こんな感じでラフなスケッチを起こしてどのシーンはどのカメラワークで撮るかを予めある程度決めました

 

慣れないうちは現場でなんとなく撮影してしまって、編集中に
『なんでこんな映像撮ってしまったんだ・・・こういうカメラワークにすればよかった・・・』
なんて失敗をする事が多いので絶対に台本を作って撮影した方がいいです。

あとは初めてB-ROLLにも挑戦しました。
B-ROLLについては今度詳しく説明をしますが、動画の中であーちゃんがジュースを飲むシーンのように人の動きに合わせてカメラを動かしてスピーディー且つ滑らかにシーンを繋げる撮影&編集技術の事です。

B-ROLL
↑手元で動きのある映像を撮る時に使うと面白いB-ROLL

 

他にも細かい部分でいくつか拘ったポイントがありますがそのあたりはぜひ映像を見て見つけてもらえればと思います。

今回の作品で個人的に好きなシーンは、

原宿 街中
①表参道の通りを歩くところを横から撮ったシーン
B-ROLL2
②あーちゃんがジュースを混ぜるところを上から撮影したシーン

 

2つとも完成した時にイメージとぴったりのものができてとても好きなシーンです。あと音楽も原宿・表参道の散歩に合うポップで前向きなテンポの良い凄く素敵な曲が動画に合っているかなと思います。

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